踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

2よりおもしろかったが、やっぱり『踊る』はドラマだと改めて思った。
スリーアミーゴスが最高だった。会見のシーンは思わず吹き出しそうになった。
和久さんにこだわり過ぎているように感じた。『踊る』あっての和久さんで、和久さんあっての『踊る』ではないと思うのだが…。
所轄vs本庁、ノンキャリvsキャリア、しがらみの中で自分の正義・信念を貫く青島が見たいのだが、映画をやる度『踊る』の色、キャラクターのバックボーンなどが薄くなっていると感じる。「事件に大きいも小さいもない」の言葉通り、湾岸署の日常が見たい。
鳥飼、小池、和久と若い世代が現れた。次はドラマシリーズでまた『踊る大捜査線』の世界をじっくりと味わわせてほしいと訴えたい今日この頃。