銀魂 9巻
- 作者: 空知英秋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/10/04
- メディア: コミック
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「女はみんなこえだめから生まれてきた」という妙な説得力がこの回にはあった。
初っ端からお妙の「お尻はね、人間が昔天使だった頃の名残なのよ、翼だったの」「胸はね、人間が昔古代兵器だった頃の名残なのよ、ミサイルなの」と、それに対する阿音の「最終的に人間ってなんだったのよ!!」というツッコミにやられる。このやりとりの発想の素晴らしさ。
メニューにドンペリしかないところからドンペリのサブリミナルの間がツボ過ぎる。メニューやセリフがいちいち笑える。
最後のナレーションのコマの哀愁ときたら…
■『似てる二人は喧嘩する』
映画館でのヘドロの「映画は静かに見ましょう」から「…泣けるね、この映画」への流れの素晴らしさ。
小学生の喧嘩のような意地の張り合いのバカさ加減がいい。2人のセリフの長文が説得力あるようで全くないのがまたいいんだ。