銀魂 7巻
- 作者: 空知英秋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/05/02
- メディア: コミック
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笑いとしんみりのバランスが絶妙だと思う。記憶喪失・近藤の登場も笑えたけど、工場長・マムシの犯行理由がしみじみ&笑い、そしてなんと人間味のあることか。悪い奴に思えねえ。
■『煩悩が鐘で消えるかァァ己で制御しろ己で』
残り1つのジャンプのためにあそこまで一生懸命になれる2人が素敵だ。
■『人の名前とか間違えるのは失礼だ』
ウンケイ・カイケイの職人魂。そしてその職人魂を揺さぶる銀さんの嘘。
■『メニューの多いラーメン屋はたいてい流行っていない』
水戸黄門が思い浮かんだ、というか時代劇でよくみる流れ。つまりこれは良い話の1つの形なんだろう。そんなことを言っても、やっぱりいい話だ。あと真剣な桂が新鮮だった。
■『冬に食べるアイスもなかなかオツなもんだ』
いい話だ。こういう展開もよく見るといえば見るけど、やっぱりジジイかっこいい。