銀魂 7巻

銀魂-ぎんたま- 7 (ジャンプコミックス)

銀魂-ぎんたま- 7 (ジャンプコミックス)

■『どうでもいいことに限ってなかなか忘れない』『人生はベルトコンベアのように流れる』『公園は子供たちのものだ』
笑いとしんみりのバランスが絶妙だと思う。記憶喪失・近藤の登場も笑えたけど、工場長・マムシの犯行理由がしみじみ&笑い、そしてなんと人間味のあることか。悪い奴に思えねえ。


■『煩悩が鐘で消えるかァァ己で制御しろ己で』
残り1つのジャンプのためにあそこまで一生懸命になれる2人が素敵だ。


■『人の名前とか間違えるのは失礼だ』
ウンケイ・カイケイの職人魂。そしてその職人魂を揺さぶる銀さんの嘘。


■『メニューの多いラーメン屋はたいてい流行っていない』
水戸黄門が思い浮かんだ、というか時代劇でよくみる流れ。つまりこれは良い話の1つの形なんだろう。そんなことを言っても、やっぱりいい話だ。あと真剣な桂が新鮮だった。


■『冬に食べるアイスもなかなかオツなもんだ』
いい話だ。こういう展開もよく見るといえば見るけど、やっぱりジジイかっこいい。